健康に101歳まで超寿しようと主食を、白米から玄米+五穀にかえました。玄米の「玄」とは赤みがかった黒色のお米となりますが、元気の素で「元米」と称したくなります。
幼い頃は多くの家庭が大麦の入った黒ずんだご飯でした。私はそれが嫌でたまりませんでした。特に中学、高校のお昼の弁当を開けた時に、なぜか虚しさを感じて以来、ご飯は白米という憧れが刷り込みされていました。
そんなことでこれまで何度か玄米に挑戦しては、そのつど挫折を繰り返してきました。玄米食が数日続くともう不機嫌になりだし、家族の者に「健康に長生きをした私の最期の一言は、あ〜白いご飯が食べたかったになるだろう」と嫌味を言いますと、翌朝からまた白米に戻っていました。
その私が先月から完全に玄米ご飯に切りかえたのですから、大きな生活習慣の革命です。どうやら今回は継続できそうです。一つの転向の契機になったのが、カンボジアでクメール料理(たぶん宮廷料理)のフルコースを食べたことです。次々にでてきたスープ、魚、肉類料理の4皿の端に、それぞれ違った種類のお米が添えてありました。惜しくも写真を撮らずに食べてしまったが、お米のそれぞれに滋味な美味しさがありました。さすが五穀豊穣の国、五穀とはこんなに味わいのあるものかと目覚めたわけです。
そんなことでして健康の目的もありますが、先月から玄米+五穀米のご飯となりました。子供の頃からの「ご飯は白米」という刷り込みが剥がれますと、虚しさを感じなくなり毎日美味しくいただけるようになりました。
師走もたくさん水を飲み、玄米を食べてファイトです。
玄米+五穀豊穣
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