白秋の老犬

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IMG_0403.jpeg                            (白秋の公園 11/23)
 経営者は経営管理と資産管理の両方ができて一人前です。
 私もいちようは両管理をやってきましたが、決定的に欠落していたのは、お金に対する執着というか厳しさが希薄だったことでした(ようはアマちゃん)。
大きく成功した経営者に共通していますのは、みなこの執着と厳しさをもっています。
 その意味で私は二、三流の経営者だったかなと反省していますが、持って生まれた性格を、今さら変えようとしたところでどうなるものでなし "
You can
't teach on old dog new tricks."(老犬に新しい芸を教えることはできない)で、まぁそれでもいいかなと思っています。
 先週末は必要が生じてグローバル時代の節税対策の関連書を、二夜漬けで勉強しました。なんだか受験勉強でもしているかのような味気なさで、ぜんぜん心が暖まらず困ってしまった。しかたなく「期待の科学」 "Mind Over Mind
"(期待力の驚異)という本を平行させ、一章毎に交互して読み進めてやっと読了しました。
 私は日本人の誇りとしてこれまでアメリカで日本国籍を保持してきましたが、それが日本の税制上では却って負担になってしまうようです。日本の税制からみますと、あたかも国籍の放棄を奨励しているかのようで、矛盾したおかしな話です。確かに税制上ではそうした方が有利のようですが、これは不利、有利という数字の問題でなく哲学になってきます(こう思考してしまうところが執着のなさというわけなのです)。
 それでも私は最後のサムライとして日本国籍を堅持して行こうと考えていますので、これから老犬の背をむち打ち、グローバル化時代の税制の勉強に挑戦したく考えています。
 これで私もやっとワン流になれるかもしれない、、

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このページは、三休が2014年11月25日 03:54に書いた記事です。

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