ミライ、文化の日に

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 先週、新郎新婦を乗せるために2015年型の車をリースしました。
 35歳から同じ歳頃のセールスマンと互いに齢を重ね、これが12台目の乗り換えになりました。彼は近く退職するので私との最後の販売車になるためか、これまでの謝辞を丁寧に述べた後、私好みの車を選りすぐってくれたようです。今回の車が私と一番相性があいそうなので大切に乗ろうと思っています。
 週末の小春日和試乗かたがたクラシックを聞きながらドライブしていましたら、道端のコスモスが秋風にゆれてダンスをしているかのようでした。晩秋の哀愁の風に揺れるコスモスはほんと美しい。
「秋桜」を歌にしたさだまさしさんはさすがですね、、、
「ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます 私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたのそばにいさせてください〜♪」
 
20141009-OYT8I50064-N.jpg  トヨタ自動車は今月18日に発表予定の水素と空気中の酸素を反応させて走る燃料電池車「ミライ」を、愛知県で開催中の全日本ラリー選手権でコースの安全性を確認する先行車としてお披露目をしました。

 「ミライ」は水素と酸素の化学融合で走る燃料電池車で、走行中は水しか出さないため究極のエコカーとなります。この車を12月に販売を予定しているといいますからすごいことです。いよいよ水素社会の幕開けをつげるまさに「ミライ」です。
 燃料電池は水素と酸素が化学反応し水に変化する過程で電気を発生させる装置です。発電時のエネルギー効率が高く、水素と酸素の反応により水が生成されるだけですので廃棄物ないことから、車だけにとどまらずクリーンな次世代の発電装置として期待されています。
 原理的にはそうわかっていても、実際にこれを実用化させるまでには大変な研究開発になります。まだまだこれから紆余曲折があると思いますが、トヨタが燃料電池ラリーの先行車となりました。

 先のLEDのノーベル受賞者の研究所にもトヨタの関連会社が資金援助していたようですが、「ミライ」の開発者もノーベル賞級かと思います。日本の基礎研究と開発者を大いに誇りとしたいものです。

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このページは、三休が2014年11月 3日 23:31に書いた記事です。

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