フォーとコーヒー

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Pho1.JG.JPG 今回アンコールワットへ行く直行便がないため、往き帰りにハノイで各1泊しました。空港から市内ホテルまで車で約50分、カラオケ店とマッサージ店がやたらと目につく街並でした。民族的に中華系の人が多く中国から越南(ベトナム)したことが一目瞭然でした。カンボジア人とは一線を画した顔をしていまして、両国の国境線は民族の違いで自然に引かれたことがよくわかります。ちなみに両者は犬猿の仲のようで、いずこも隣国とは仲が悪いようです。まぁこれも民族の同化融合を避ける防衛本能なのかと思います。
 ハノイは市内観光だけにし、後はフォー(Pho)とコーヒーを楽しみました。フォーは私の好物で当地でも月に2回ほど食べています。鶏や牛を出汁にしたピリ辛のあっさりスープに、平打ち米粉麺(ライスヌードル)を入れ、スライスした牛肉とネギをのせ、そこにライムを搾りトッピングに新鮮なモヤシと香菜を入れて一丁あがりです。長旅で疲れた胃にほどよく、夜食を含めて7回の食事すべてフォー三昧でした。本場の麺はやはりひと味違いました。
その勢いで当地に戻りすでに2度のフォーとなっています。
Cafe.JPG一方、フランス・カフェ仕込みのベトナム・コーヒーですが、なかなかのものです。ロブスタ種コーヒーなので苦みがきついためか日本であまりポピュラーでありませんが、ベトナムはブラジルに次いで世界第2位のコーヒー生産国なのです。確かにコーヒーは苦いですが、クリーマーと砂糖で3in1(Three in one) のインスタント・コーヒーにしますと香りもよく、ほろ苦くまろやかな味になり、スナックの時や、ほっと一息ついた時一服の代わりにお薦めです(こだわりのコーヒー通にはどうかな、、、)。
 実はこの3in1インスタントコーヒーを、中国の珠海工場で接客用にだしてまして好評となっています。今回は自分用として6箱買い込んできました。
今週末はこのコーヒーを飲みながら早秋の9月を迎えることにします。
 みなさんもよい月をお迎えください。

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このページは、三休が2014年8月31日 00:45に書いた記事です。

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