アンコールワット第3回廊の壁面の女神、世界遺産の豊穣の部分が手あかで黒ずんでいます。参拝者が触りたくなってしまう気持ちがよくわかるな〜、、男冥利、私くしめも思わずハイタッチ(^^;
タ・プロームで恐竜ガジュマル君が立ちション、、これはいただけませんネ、罰が当たります。
でも、壁面の女神に絡まるのは理解できます。
シェムリアップ市内で有名寺院の庭、ここにも笹川良一氏が寄贈した「世界人類が平和でありますように」の杭が建てられていました。
「世界平和の基礎づくりは、まず貧困をなくし、飢餓を解決し、その上で民族・宗教問題におけるテロを根絶することにある。口先で平和を唱えているだけでは、世界平和の基礎はできあがらない」。笹川氏はほんと偉いですね、心から敬服します。
東南アジア最大のトンレサップ湖の朝焼け。
乾季には水深1メートルのほどで、雨季になると10メートルに達し、首都プノンペンを経由してベトナムのメコン川へ流れています。
世界最大規模の100万人が水上生活で暮らし、大半がベトナムから難民として逃れそのまま定住したベトナム人。
豊富な淡水魚が獲れてカンボジア人のタンパク質摂取の60%を占めています。しかし、高級鮮魚は輸出にまわされ、彼らは冷蔵庫もなくたっぷりと塩漬された魚を食べていることから塩分の摂り過ぎにより短命の要因になっています。
それでも今日もアジアの朝焼けとなります。次回は東南アジア経済の夜明けを書いてゆきたく思います。 (アンコールトム)
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