年に一、二回ほど台湾の台南に里帰りしているのですが、行くたびに日本統治時代の建物が消えて行ってます。仕方ないことですが、やはり一抹の寂しさがあります。
台南の街中にかつて大きな百貨店だった古い6階建てのビルがあり、最上に「林」のマークが残っていました。このビルもいつか解体されるものと思っていました。
14日付けMSN産経ニュースのサイトに、見覚えのあるビルが掲載されているので目に止まりました(上の写真)。記事には「1932年に台湾南部・台南市で山口県出身の故・林方一氏が開業した「ハヤシ百貨店」が14日地元ゆかりの雑貨などを扱う「林百貨」として再び開業した。敗戦とともに廃業していたが、建物保存に取り組んできた市がこのほど約3年がかりで修復。経営に当たる地元企業はイベントスペースも設け、文化・流行の情報発信地として集客を目指す。同日、林氏の次男の妻千恵子さん(東京在住)や頼清徳台南市長らが出席して式典を開き開店当時の『昭和モダン』を意識したファッションの市民らが周辺をパレードした」とありました。
あのビルが修復されて再び「ハヤシ百貨」として開業したとは、なんとも心暖まるユースです。これが私の好きな台湾でして、この国を大切にしたく思う所以です。次回は「ハヤシ百貨店」に行って買い物してきます。
これとほぼ当日に、中国当局が「台湾の将来は全中国人が決めるべきだ」と暴言しました。この夜郎自大に台湾側が反発を強め、親中の馬英九総統さえ「中華民国(台湾)は独立国。台湾の前途は2300万の全台湾人が決める」と、声明を発表し反発を強めています。
中国は台湾の略奪(解放)を彼岸にしてまして、徐々にその実績を積んできています。もし、台湾が落ちればついで尖閣諸島も沖縄も中国に呑み込まれるでしょう。「台湾を制するものは、西太平洋を制す」で、台湾海峡のシーレーンは日本の死活の問題でもあります。中国は言うだけ番長のオバマの弱腰外交があと2年続く間に略奪したいのでしょう。
極東アジアがこうした緊張関係にあるのに、日本はいまだに集団的自衛権の神学論争です。このままでは台湾も沖縄も危ない。日本よしっかりせんかい!
台南の街中にかつて大きな百貨店だった古い6階建てのビルがあり、最上に「林」のマークが残っていました。このビルもいつか解体されるものと思っていました。
14日付けMSN産経ニュースのサイトに、見覚えのあるビルが掲載されているので目に止まりました(上の写真)。記事には「1932年に台湾南部・台南市で山口県出身の故・林方一氏が開業した「ハヤシ百貨店」が14日地元ゆかりの雑貨などを扱う「林百貨」として再び開業した。敗戦とともに廃業していたが、建物保存に取り組んできた市がこのほど約3年がかりで修復。経営に当たる地元企業はイベントスペースも設け、文化・流行の情報発信地として集客を目指す。同日、林氏の次男の妻千恵子さん(東京在住)や頼清徳台南市長らが出席して式典を開き開店当時の『昭和モダン』を意識したファッションの市民らが周辺をパレードした」とありました。
あのビルが修復されて再び「ハヤシ百貨」として開業したとは、なんとも心暖まるユースです。これが私の好きな台湾でして、この国を大切にしたく思う所以です。次回は「ハヤシ百貨店」に行って買い物してきます。
これとほぼ当日に、中国当局が「台湾の将来は全中国人が決めるべきだ」と暴言しました。この夜郎自大に台湾側が反発を強め、親中の馬英九総統さえ「中華民国(台湾)は独立国。台湾の前途は2300万の全台湾人が決める」と、声明を発表し反発を強めています。
中国は台湾の略奪(解放)を彼岸にしてまして、徐々にその実績を積んできています。もし、台湾が落ちればついで尖閣諸島も沖縄も中国に呑み込まれるでしょう。「台湾を制するものは、西太平洋を制す」で、台湾海峡のシーレーンは日本の死活の問題でもあります。中国は言うだけ番長のオバマの弱腰外交があと2年続く間に略奪したいのでしょう。
極東アジアがこうした緊張関係にあるのに、日本はいまだに集団的自衛権の神学論争です。このままでは台湾も沖縄も危ない。日本よしっかりせんかい!
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