かっぽう着

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 「春運」でニューヨークから成田への飛行中に、旧正月にふさわしい素晴らしいニュースが飛び込んできました。
 日本人女性の小保方晴子再生医学者(30歳)が、
生物学の常識を打ち破る革新的でかつ簡単な手法で、万能細胞を生成したとのことです。
 極細のガラス管にマウスの細胞を通すと、その刺激で予想より多い幹細胞ができた研究を一流科学誌に発表しました。
「動物細胞を外部刺激で初期化できるのではないか」という着想が、
あまりにも常識破りだったので、昨年春に投稿した時には「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄している」と、酷評され却下された論文です。
「くやしくて泣き明かした夜は数知れず、何度もやめようと思ったけれど、あと1日だけ頑張ろうと続けてきて、いつの間にか今日に至った」と、着想から6年目で立証にこぎつけました。
 小保方さんが実験の時に着るのは、白衣ではなく祖母からもらった「かっぽう着」だそうでして、「おばあちゃんに応援されているような気がするから」と、語っています。
 「かっぽう着」から生成細胞とは、私も母の姿が思い浮かんできてしまい、なんとも泣かせます(>_)日本の若き女性を勇気ずけ鼓舞する大ニュース、まさに日本の未来です。
 さらに付け加えますと、「深呼吸した息吹で細胞に刺激を与えて活力を再生させる」とは、そのまま天風師の教えでもあり、東洋の智慧でもありました。「かっぽう着」からの着想も決して偶然ではない気がしてなりません。
 「今日一日だけ頑張ろう」、これもいい言葉でした。
 小保方晴子さん、おめでとう! 名前の如くに天晴れな快挙でした。

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このページは、三休が2014年1月30日 12:45に書いた記事です。

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