ペルー料理

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IMG_1904.jpeg 首都リマの新市街地、世界遺産の旧市街地、ペルー政庁(上の写真)スラム街を観光していて、政治家の仕事とは何かを考えてしまった。
 政治家の仕事は国家を守り、国民を守り、そのために経済を発展させ国を豊かにし、国民を豊かにすることに尽きます。いたずらに他国との緊張関係を醸し出したり、利権や私欲のために権力闘争などすべきでありません。フジモリ元大統領の功績は今でも中間層や貧民層から惜しまれています。ペルー共和国は国際プレーヤーとして発展途上にあり、優秀なリーダーを必要としています。
IMG_1949.jpeg 政治に先行してペルー料理は南アメリカを代表する世界のブランドとして頭角をあらわし注目されてきています。料理の美味い国には優れた文化があるものです。先住民の地に侵入したスペイン人、黒人、移民した中国人、日本人、イタリア人、フランス人等が持ち込んだ料理を融合した「クレオール料理」になっています。
 リマに滞在した11月28日はアメリカの感謝祭でした。私の一番好きな休日でして、毎年この日に家族で海外旅行を計画し、晩餐をとりながら今年一年も元気に過ごせたことに感謝して祝杯をあげています。
 今年はリマの「ALERSSCO」レストランでペルー料理となりました。
先ずは乾燥したコーンを炒めたつまみで、ピスコサワー(ブドウ果樹の蒸留酒)で乾杯!

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 前菜として「これを食べずにペルーに来たと言うなかれ」の名物「セビッチェ」、白身の魚、タコ、エビ、イカを、レモンとお酢であえ、紫玉ネギを加えた海鮮マリネ。くせになってしまう味です。それにタコの墨焼き、大粒のコーン、ホテト、サツマイモ、トマトとなりますが、ご当地の野菜の美味しさに唸ってしまう。
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 チキン料理もはずせないのですが、これだけでもうお腹がきついのでパスしてペルー産の赤ワインで一休み。メイン・ディッシュはアロン・コン・マリスコス(魚介類の炊き込みご飯)。そして最後にペルー・コーヒーと、ペルー三昧でした。
 ペルー料理のいいところは高級レストランでも大衆食堂でも、みな同じメニューで同じ美味しさで楽しめるところです。誰もが同じ物を食べるという民主的な大衆料理になっています。ここがペルーの良さなのかも知れない。
 下の写真は海辺の小さな町のレストランでのランチでしたが、やはり同じ美味しさでした。
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 下のアルバカを連れたおばちゃんもペルー料理で太ってま〜す。
 それではこれにてペルーの旅を一段落させ、バージョンをアジアに切り換えて出張の準備に入ります。インカのおばちゃんお元気で!
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このページは、三休が2013年12月 4日 01:03に書いた記事です。

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