暑中お見舞い

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 暑中お見舞い申し上げます。ハルピンビールで乾杯!

IMG_0989.jpeg 7月に入りました。富士登山の山開き、いい月にして行きましょう。本サイトも久々に「天風の精神遍歴」を追加しました。これからどんどんここに書き加えて行きます。

 日本は4日から参議院選挙で暑い夏となりそうです。私の古い友人も東京地区の自民公認で立候補しているので応援にかけつけようかと考えています。彼はこれで4期目の選挙になるから、参院のねじれを解消させ、総仕上げの政治活動をやってもらいたいものです。

 暑中なので今日は心の冷えるお話しです。
 
朴大統領は中国を訪問し1909年10月ハルピン駅構内で伊藤博文を暗殺した朝鮮人の安重根を、中韓両国の英雄として賞賛しハルピン市に記念碑を建てる事を要請したという。その背景には、中国と韓国は同様に日本などの列強により、韓国は日本の植民地に、中国は半植民地となり、その屈辱の記念碑ということです。中韓は友人であって共に反日で行こうという中国へ擦り寄り外交。蒙古襲来の際もモンゴルに加担し先陣を切って日本に攻めてきたわけで、この半島民族はこうして生き長がらえてきた国です。中国がこの要請に乗るかわかりませんが、「まぁお好きにやってくださいな」です。当分こんな反日の国は相手にせぬことです。
 ただ、杞憂することは朴新大統領の怨念です。暗殺者はいかなる理由にしろテロ行為です。もし、これに記念碑を建てるのなら、1972年8月、在日韓国人の文世光事件の流れ弾で母親が暗殺され、1979年に起きた金載圭による父親の暗殺、こうしたテロリストの記念碑も建てるというのか。自己矛盾をおかしています。
 私は朴新大統領にこうした悲劇を越えた寛容の政治を期待したが、どうやら未だに怨念を引きずっている様です。因念応果で「怨念で政治を始めると結果も怨念で終わる」ものです。「姫ご乱心」を(側近は姫と呼んでいる)諭す人はいないのだろうか。怨念は超えるべきなのだが、このままでは「姫」も悲劇な大統領で終わってしまう予感がしてならない。それはまた韓国の悲劇にもなるのだが、、、

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このページは、三休が2013年7月 1日 22:58に書いた記事です。

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