今日は自民党の総裁選挙で安倍晋三元首相が選任されて、少々晴れやかな気持になってのブログです。
5年前に安倍氏が戦後レジームから脱却し「美しい国へ」を、国家目標にして首相になった時に、これで日本も変わると夢みたものでした。
しかし、戦後レジーム体制から「美しい国へ」の政策転換は、歴史的な意味を潜在させながらも、多くの国民に理解されぬまま、マスコミに叩かれ続け、僅か1年で挫折してしまった。あの時の虚脱感、喪失感を昨日の如くに思いだします。
戦後占領体制は想像以上に強敵で、厚い壁を打ち破るのが至難なことと思い知らされました。私はあれ以来、政治の世界から遠ざかり隠居を決め込んでいました。
今日、総裁選で再び安倍氏が選任され、「美しい国へ」再挑戦することになりました。国家の建て直しが急務な為に、時がまた安倍氏の登場を必要としたのかと思います。今日がその「約束の日」となりました。あれほどマスコミから屈辱を受け、挫折からの復活ですので、これから始まる茨な道に必死の覚悟だろうと思う。
私はもう一度「美しい国へ」の夢をみさせてもらうことにしました。だが、今回は理想の夢でなく、現実の正夢としてみて行きたいです。
日本がこれから目指す「美しい国づくり」という世界史的な目標は、やがて世界各国のモデルになって行くことと思います。
さて、明日からオリンピック後の静かになった中秋のロンドンに出かけてきます。オリンピック時のボランティアの人達に好印象を受けての再訪となります。
10月1日に戻ると翌日から5日まで、メキシコ湾の西岸ベルクルスへ出張となっています。美しいメキシコ湾の写真を撮ってきます。
それではよい10月をお迎えください。
2012年9月アーカイブ
お彼岸の週末はニューヨークも「日本晴れ」でした。
しかも、今年は9月22日がちょうど秋分の日になることは116年ぶりというので、この週末はもっぱら野外で過ごすことにした。
22日はどうしようかと考え「自由の女神」の観光にでかけてきた。9.11のテロのために展望台が長いこと閉鎖され、つい先頃になって王冠の展望台まで登れるようになったので出かけてみました。我が家から25キロ先なのですが、この島に行くのはこれで2度目となります。
126年間も右腕を挙げたままでさぞやご不自由なさってお疲れだろうと軽い気持で慰問に出かけましたら、今もなおテロを警戒してすごいセキュリーチー・チェック、この日は週末ということもあり乗船するまでに45分の長い列。それに王冠まで登るには1時間に30人、1日に240人限定、しかも事前予約で3ヶ月待ちとのことだった。王冠には7つの突起があり、7つの大陸、7つの海に自由の光を放射しているというが、世界は自由に行き着くには遠い道程となっています。展望台はあきらめ青天をバックに台座から全長93メートルの女神を下から撮えてきました(盗写に非ず)。
23日も一点の雲もない青天。たぶん今シーズン最高の日本晴れだろうと思う。しかも、ヤンキースタジアムで、黒田投手が15勝目の最多勝利をかけて当番、イチロー選手も絶好調。松井選手がヤンキーズを離れてからもうスタジアムに行かないと心に決めていたのに、我慢できずヤンキースタジアムに出かけてしまった。試合な内野手のエラーの連続で黒田投手の足を引っ張って負けたが、秋の陽に照らされているだけで満たされ、試合の勝ち負けなどどうでもよくなってしまった。
日本は(大津波も含め)外圧からの危機がないとなかなか抜本的な改革が進まないようです。今は戦後レジームを超克すべき時なのですが、いまだに古い体制にしがみついています。ここで目覚めずに惰眠を貪り続けるようなら日本はこのまま没落し、中国の「北京、南京、東京」という「日本自治区」か、アメリカの「ジャパン・ステイト」の属国に成り下がるでしょう。
いま自民党、民主党も総裁選を競っています。これが民主制度です。お隣の中国は10月に最高指導者を決まるというのに、これまで一度も選挙をしたこともなく、赤いカーテンの中で激しい権力闘争を繰り返し次期最高指導者の動向が2週間も失踪していました。我々の見識では考えられないことですが、これが独裁体制というもので、両制度には大きな違いがあることを自覚しておく必要があります。
民主と独裁は相容れないものですが、これまで「日中友好」という美名でカムフラージュしてきました。今回の一連の騒動は、「祝日中友好40周年記念」の人民による「友攻」略奪であり、その延長線上にあるのが、国家による尖閣諸島の「友攻」略奪です。「日中友好」であって「日中親善」ではありません。
日本列島をとりまく国際環境は、中国の共産独裁、韓国の反日、北朝鮮のミサイル、ロシアの南下は、明らかに脅威の外圧となっています。こうした国際環境の中に置かれ、日本は自らを変えずに相手国の変化を待つことは極めて危険です。
先ずは日本が変わらなければなりません。国家の建て直し日本が本来の日本を取り戻すことです。67年間も続いていてきた戦後レジーム(占領デモクラシー体制)からの脱却です。憲法の改正、経済を建て直し、国防を強化し、教育改革を施行となります。
これは団塊の世代が改革して、新しい日本を次の世代に受け渡すべき国事でした。私は今日までこの志を持ち続けてきました。右翼でも左翼思想でもなく、強いていえば日本原理主義者なのかと思います。
私は戦後体制の指導者を信用せず、団塊世代がリーダーの中核になれば、戦後レジームの脱却に手をつけるだろうと期待してきました。それが鳩山ー菅で見事なまでに裏切られ、我々団塊の世代も戦後体制の中にどっぷり浸かって育ってきたことに愕然としました。これでは脱却などできるわけだない。
そんな事で、団塊の世代が成し得なかった平成維新を、安倍晋三氏、石破茂氏、橋下徹氏など、次の世代に期待をつないでいるところです。戦後レジームの超克は待ったなしになっています。
なぜそう急いで買うのかと言いますと、商品開発にたずさわる者として、そこに未来を感じ、いち早く最先端のデザイン、ソフト、機能、品質すべてにおいて、超革新的なスマートホーンに触れて、感動し、刺激を受けたいからです。
物創りは想像と創造が全てでして、それはハイテック商品に限らず、ローテックの日常品にも共通することです。最近とても感動した三つの日常品ありました。
一つは、お茶を注ぐ「急須」です($20ドル)。「急須」は上から注ぐものとばかり思っていましたが、この商品は茶碗の上に乗せて自動的に底から注ぐという、「底」まで気がつかなかった常識を転倒させたすぐれ物でした。ティー・バー(喫茶店)で見つけた品物で、日本茶にはともかくとして、紅茶や中国茶を飲む時にとても便利です。ウエイターからお茶の注ぎ方の説明を受けた時、感心するあまり思わず立ち上がって唸ってしまった。
次の商品は赤ワインをグラスに注ぐ時に使う円錐形の「じょうご」のような濾過器です($20ドル)。この「じょうご」を通して赤ワインに空気が混ざることで、より美味しくなるという物です。さっそく買って試してみましが、たかがこれだけですが確かに味がよくなりました。ワインの性質を知り抜いた商品で、こうすればグラスを揺すりワインを回すこともせずに、1瓶3千円のワインが6千円の味になるすぐれ物です。更に欲を言えば安いワインでも舌が赤く染まらぬようにすれば満点になります。
最後の商品はレストランのトイレに取り付けてあった腕で開けるノブです。トイレで用をすました後で手を洗ってドアを出る時に、いつも嫌なのがノブがぬれていることや、湿った手でノブを触ることです。そこで手を使わず腕で開ける鍵型のノブが取り付けてありました。こうすればぬれた手でノブ使わずにすみ清潔感があります(上の写真)。
いずれも気がつけば成る程という簡単な物ですが、なぜ今までその発想がなかったのか、目から鱗の商品に感動さえ覚えます。せっかく新商品を創るのですから、こうした人の為になるすぐれた物を残して行きたいものです。
秋深き 隣は何を する人ぞ
なにやらお隣の中国が騒がしいですね。武装警察がデモ隊と同数で(それ以上かも)周りを囲み、そのお椀の中でやらせデモだ。尖閣諸島を中国のものと張り紙を貼ったユニクロ以外、昔からの親中工場や岡田克也イオン・スーパーがやられたのは皮肉なものだが、所詮は両国政府の密約できレース+α。ここは感情的にならず勝手にやらしておけばいい。とばっちりを受けたローレックスやDiorなど高級品店の略奪はお気の毒なことだが、トラックが横転すれば積み荷のブドウまで略奪する民衆なので、まぁそんなもんだろう。平和認知症の日本人にとってお隣にこういう国民が存在しているのだといういい国民教育になる。これでも目覚めぬようならば、じきにどこかの国の属国になってしまうかもです。韓国を含めこの反日騒動はこれで終りではなく、これからも延々と続くので、今のうちにどう対処して行くか予行演習しておくいい機会だ。つまりは「心の建て直し」ということになる。
さて、さすが秋!天高く爽快な青空。やたらと散歩と読書がしたくなり、それに旬の食材がなんでも美味しい、おらが州の甘くてジューシーなトウモロコシ、トマト、ナス、カボチャ、最高です。
秋を楽しみましょう。
2001年9月11日火曜日、午前8時46分も、今日のような青空がひろがる秋晴れの日だった。友人からの電話で、「世界貿易センタービルに飛行機が突っ込んで大変な事になっている」と知らせを受け、すぐ外に飛び出し25キロほど離れた高速道路の高台から遠望した。
まだテロだとは知らず、大きな煙突から煙が上がっている印象を受けながら見ていたら、さらに右方向から一機が水平飛行してビルに接近しているのが目に入ってきた。これが二機目のビル突入だった。同時にラジオからアナウンサーの悲鳴の様なパニックなレポートが流れてきた。私はこれがトラウマになっていて、今になっても飛行機が水平飛行していると、あの場面が脳裏に浮かんできてしまう。
いかなる理由があったとしても、何の罪もない人を乗せた民間の飛行機で突入するなど、人間として絶対に許されることでない。同じ人間がここまでやれるものなのかと想像を絶してしまった。我が家も初めて窓辺に大きな星条旗を掲げてテロとの戦いの準備をした。
あれから11年、アメリカの復元力は強いもので、あのグランド・ゼロの地に高層ビルが再建されてます(下の写真)。その光輝く高いビルに「来るなら来い」といった負けじの魂が感じられる。叩かれても起き上がる、これはアメリカ式の鎮魂なのかも知れない。もしこれが日本ならあの悲劇な跡地に高層ビルを再建させただろうか。おそらく鎮魂の哀悼公園にさせたことと思う。これは文化の違いでどちらがいいなどと比すべきものでないが、ここにアメリカ特有の底力、この国のスピリットを感じる。
今日、日本は尖閣諸島が国有化された。この事で中国から強い反発と圧力は避けられないが、粛々と進めるべきである。ただ日本側にどれだけの覚悟があるのかが心もとなく感じる。また、韓国との竹島問題も、あくまでも国際法廷の土俵に持ち込むべきであり妥協の余地はない。領土問題に日本のスピリット「大和魂」に期待したいところです。
今年も9.11の犠牲者に追悼し、ご冥福を祈ります。 合掌
宇宙のヒーローが、宇宙葬でなく海に還るとは意味深なことだが、思えば宇宙から命がけの帰還はいつも海であった。ですからどこの海上に水葬されるのか公表されてないが、だいたいの察しがつく。
月面着陸した時に、「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」と、有名な言葉を遺しました。この月からのメッセージを、当時の地球人口36億3千万人のおおよそ4億5千万人が同時に聞いたことになります
1969年7月21日は、全人類が母なる地球を、世界地図の平面から球体として捉えた、人類史の一つのエポックとなった日かと思います。月面のウサギとかぐや姫は追い出されたが、私自身の視野もこの日から宇宙へ拡大され地球意識が芽生えたことを明確に記憶しています。
アームストロング少年が初めて受賞したのが、ボーイ・スカートの最高勲章イーグル・スカウト賞であり、成人後も特別イーグル・スカート賞を受賞しています。アメリカの国鳥も白頭鷲のイーグルであり、月面への着陸船が「イーグル号」であった。イーグル・スピリットのすごさは、ベトナム戦争の最中にも月に人を送っていることです。
「晴れた夜に外を歩いているとき、月があなたに微笑んでいるのを見たら、ニール・アームストロングのことを想ってください。そして彼にウインクを」(遺族)。
ブルームーンの8月に、宇宙のヒーローが地球の海に帰還した。心よりご冥福を祈りたい。
ブルームーンとは1ヶ月に2度の満月という珍しい現象でして、月締めにブルームーンを撮ったら、ほんと月の輪郭にブルーの輪が現れていた。ブルームーンを見ると幸せになれるとの言い伝えがあるので、みなさんとシェアーしたく思いました。
実際、月を見てきれいだな〜と思える人は、幸せになれる人なのだろう。ここでベートーベンのピアノソナタ「月光」のBGMが流れてくれば、もう最高なのだが、、
さて、9月初日は2時間半ドライブして、「イーグルス」のライブの観賞から始めることにした。たまにはカミさん孝行です。
イーグルスは1871年にグループを結成して40年になりますが、いまだあの美声で現役のところがすごい。歌を聴きながら泣いちゃうかもしれない。