東京オリンピックから始った日本のお家芸である柔道で、初めて日本男子に「金」がない(なんか意味深)。つまり男子でなくなった。
まぁ、金が全てでないにしろ、人生は真剣勝負であり、それに向かって戦う事を教えない、ゆとり教育で育った日本の最大公約数とはこんなもんでしょう。今の日本を象徴している。相撲にしてもしかりだが、国技などと称していつまでも小山の大将では、国際試合で通用しなくなっているわけだ。「柔道男子、金なし」、これには田中理恵さんも仰け反ってしまった(下の写真は今回のBest Shot)。
国際試合では、勝つと思へば♪ 思えば勝つよ〜♪「柔」の「道」が、「JUDO」の「スポーツ」に変るのは一抹の虚しさを感じるが、柔道が国際化した以上は、「JU道」として甦ってもらいたい。
イギリスの名物である街中の赤い公衆電話ボックスも、今は使う人も見かけない。やがて携帯電話に追われて姿を消すだろう。
塩ぱいベーコンを噛みながら平然として世界制覇へ出かけて行った強靭なイギリス人(一説には英国料理の不味さに耐えられず出国^^)、最近は自転車通勤が急増していて、街中をドレスアップして自転車に乗って二階建てバスと競いながら走る姿に、かってのイギリス人の強靭さが活きていました。
時の変化が激しく一生懸命に走ってもせいぜい現状維持、変らないでいるためには、変り続けなければならないようです。
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