謝世輝著の「信念の魔術」新装版と「言霊の法則」古本を購入し読み返してみた。いい歳してまだこんな本を読んでいるのかと言われそうです。この種の自己啓発の本は「マーフィー法則」以外は、帰国する時に全部整理してしまった。
ただ、著者が台南生まれの台湾人であり、名古屋大学に留学し素粒子研究で博士号を取得した後、日本で活躍し、現在95歳となっていました。すでにお亡くなりになっているかと思っていました。
天風哲理そのものでよく引用されていました。「言霊の法則」では前書きに天風「運命を拓く」の文章をそのまま引用されていました。
しかし、著者が聡明で知性的なため全てが知恵にとどまり、それ以上の深さを感じませんでした。天風哲学は実践です。ですから読んで知識として参考になりますが、やはりアメリカに整理してきて正解でした。
私は一筋のバカでよかった。有り難う。
今朝の最低気温はマイナス1度。今シーズ初のマイナス。先日に行った上越は大雪のようです。
こんな時に限り寝る前に小窓を閉め忘れ、夜中2時半に寒くて目が覚め、しばらく寒さが止まらないので、念のため葛根湯液を飲んで再寝しました。
7時30分に起床し、9時から北風の吹くなか自転車でデニーズに向かい朝食。こんな時に60数年前に唄った吉永小百合の「寒い朝」が自然と口ずさんで来るから不思議なものです。
「北風吹きぬくさ寒い朝も
心ひとつで 暖かくなる
北風の中に 聞こうよ 春を〜
北風の中に 呼ぼうよ 春を〜」
心一つの置きどころで、暖かくなる、名曲はいいものですね。
有り難う。
私は中山美穂に関して多くを知らない。
でもニュースで騒がれているので、大物女優?歌手?なのだろう。
お悔やみ申し上げます。
彼女の母親が元富岡の人で、私より中学で2年歳上なので知り合うこともない。ただ道ですれ違っただけですが、田舎にこんな美人がいるのかと目をこすって見ただけです。
その後の消息は全く知らなかったが、その娘が中山美穂としてデビューした時、さもありなんと思いました。
かつて橋幸夫に売れるタレントで一番大切な才能って何ですかと聞いた時、ざっくり「体力」と言われました。彼女は体力が切れてしまったのでしょう。 合掌
2011年にこの「天風オンライン」を新たに立ち上げるとき、表紙に元気ブログの画像に貼りました。
「だるまさん、だるまさん、にらめっこしたら
笑うとかちよ あっはっは」
私のコピーライトと川元信泰版画家の共作でした。そんなこともあり私の著書「心を建て直す」の108ページ「一笑懸命」を、読み返してみました。
本人すっかり忘れていましたが、ここにもコーピーライトがみつかりました。
「七転び 笑って 八起き」「ダルマさんが転んだ 笑って起きろ」
「一笑懸命 一生一笑」がありました。
「一日中ニコニコ笑っていて馬鹿に思われてもいい、いや、もっと馬鹿になればいい、地球上で笑うことのできるのは人間だけで、それにはきっと意味があり、人間らしく生きるとは、人間らしく笑えということかも知れません」。そうそう大分竹田市と熊本宇土市の「姫だるま」は微笑んでいました。
そんなことで、2025年は「笑いだるま」を、テーマにしたく思っています。来年の事を言えば「鬼が笑う」かも知れませんが、どうぞ勝手に笑ってください。
有り難う。
冬至を待つゆず
昨日は上越に行って来ましたが、まだ雪が降っていなかった。
それでも長野の県境を越えて上越妙高に入ると遠くの山々が白くなっていた。
かえって私が住んでいたニューヨーク周辺が、30年ぶりの大雪でところにより1メートル積雪のニュースでした。雪が降ると家に閉じ籠もり大変なのですが、やはり懐かしいです。
当地、冨岡の気温は14度、今朝もデニーズで朝食を楽しんでいました。すると隣のテーブルで両親と13歳位の男の子が食べていて、少し挙動がおかしいので、私の長年の勘で大陸からの中国人と見ました。そうしますと3人が1人ずつ外に出て行き、清算の紙が卓上に置かれたままでした。
ウエートレスがすかさず後を追い車に乗るところで捕えて清算をお願いしました。母親がおとなしくペイペイで清算したが認可されずスイカで支払いました。だから都会では先払い食堂が多いわけだ。
無銭飲食の常習犯のようですが、海外生活の長いバカな私は彼らに同情を覚えてしまった。特に男の子が可哀そう。海外で貧乏はするものでない。
ともあれ有り難う。「有り難う」の反対語は「当たり前」とのこと。
先日、川越に出かけた時、鰻重の老舗に立ち寄り夕食をしました。
ふと右上を見ますと「出雲大社」の恵比寿大黒が掛けてありました。笑顔が素敵でしたので、心の中で「笑え〜」と唱えて特上鰻重を食べました。
天風会の行修会では食事をいただく前に、両腕をあげて万歳スタイルの「笑え〜 笑え〜 笑え〜」三唱があります。「いただきます」の代替えなのですが、実践してみるとなかなかいいものです。
可笑しくもなんともない時でも「アハハハハ」って笑うことで、なんだか可笑しくなってくるという実践です。こんな些細なことで食欲が進み美味しくなるから不思議です。
(この短文の中でも「笑」を9文字入れて見ました)
笑え〜! 有り難う。
我が家のクリスマス(年越し)リーフ
朝日もだいぶ南に傾き6時38分に日の出となる。浅間山も雪を抱きました。さて12月を始めます。
11月は松本光正著「中村天風の歴史」を、繰り返し、繰り返して読みこみ、大切な箇所に黒ペン、青ペン、赤ペンで線を引いて年表の再整理していました。
これほど真剣に集中したのは久しぶりです。ほぼ毎晩のように夢にまで見まして飛び起きて加筆したりもしました。
昨日でやっと一段落し12月は24日まで「笑い」をテーマにして入ります。
松本光正講師、有り難う。
今年は暑さが続いたためか紅葉が遅く、やっと秋の気配を感じていたらもう晩秋になってしまいました。12月4日に上越妙高の行き晩秋を楽しんできます。
今日アメリカはサンクスギビングデー(感謝祭)で、私の一番好きな休日でした。日本でいう勤労感謝の日で、今年1年の恵に感謝します。
毎年この日は家族で海外旅行に出かけ旅先で感謝の乾杯してしました。おかげで50ヵ国を旅しました。
そして、アメリカは今日からホリデーシーズンに入り新年までクリスマスソングを聴きながらワクワク浮いた気分で過ごします。私も年末から仲間入りしてアメリカを楽しんできます。
でも、感謝はけしてこの日ばかりでなく毎日感謝しています。有り難う。
「バカの壁」壁シリーズが690万部突破!という。
編集者がつけたタイトルの大勝利です!世の中には690万人のバカがいるものなのですね。この著書の大ヒットで「バカ」とつく本が、公害のように多数出版されてきました。
幼い頃に口喧嘩で「バカと言った人がバ〜カ」とよく言ったものでが、実際にその通りだと思う。私もバカ読書で「バカの壁」を購入したが、バカな者で何んにも憶えていません。
この度「人生の壁」を購入したのは、著者が85歳で肺がんを患いこれがシリーズの最後かも知れないということで、あれから少しは利口になったかなと流し読みしましたが、やはり私が依然バカなため何にも覚えていません。
著者はしたり顔で「やはりバカはバカだ」と思っているでしょうが、バカ笑いして有り難う。