03. 三つの積極化法

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(晴れてよし 曇りてもよし 富士の山)


 三つの積極化法

 天風哲理で最も重要なのは心の積極化です。心を積極的にして生きて行くことです。
 天風氏が講義の時によく言う「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山」の心境で、たとえ何があっても常に積極心を堅持し心を守って行くことです。心の積極化には限度がなく、本サイトに「積極(せきぎょく)」の単語が繰り返し繰り返しでてきます。

 世の中には積極的な人と消極的な人がいます。これは生まれ持った性格というよりこれまで育ってきた生活環境が大きく作用しています。実在意識が生活環境を通してすり込みされた記憶が潜在意識領の中で累積されてきます。そして実在意識の感受性と潜在意識の反応性により積極的なプラス思考の人と消極的なマイナス思考の人に分かれて行きます。ですから
積極的なプラス思考になるには実在意識の感受性と潜在意識の反応性の働きを、常に積極の方向へ向かわせる必要があり、心の態度を積極的に堅持する努力が大切になります。
 心の態度はその人の運命や健康に大きな影響を与えます。心が積極的なら運命も健康もよりよいものになり、幸福で豊かな人生を築いて行くうえで大切な礎になります。
 しかし、多くの人は長い間にわたり消極的な思考に慣れ親しんでいて心を積極化させる大切さに気がついていません。かりに気がついたとしても心を積極化させる方法を知らず、潜在意識の重要さを理解していても活用方法を知らないでいます。実在意識も潜在意識も積極化させる "How to do" さえ実行すれば更改できるものなのです。

 思考は先ず実在意識の感受性が受け、その情報を潜在意識へ伝えます。それを潜在意識の感応性が受けてすり込みされた記憶の倉庫から関連情報をとり出して再整理し再加工した情報を、実在意識へ送り返すことで心の態度が決定されてきます。したがって心を積極化させるには、実在意識からプラスの積極暗示を潜在意識へ送り込み、実在意識と潜在意識を同位同化させて行くことが大切になります。
 天風哲理は心理学からの深い洞察をもとに、以下の3巻で最も効果的な心の積極化法を詳しく教示しています;

(1)「地の巻」、クンバハカ法。
(2)「水の巻」、実在意識の積極化法。
(3)「風の巻」、潜在意識の積極化法、
    と3巻がセットになっています。  

 幸福でより心豊な人生を再構築するには、3巻の方法を真剣に実行し、心の態度を積極化せしめることです。
 それでは「天風の五輪」書に入ることにします。

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