叡智のひびき

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021 卓上箴言カレンタ?ー01.jpeg 7月の「真理のひびき」を、毎日の日々に沿って1日1箴言を読み進め、8月はもう一つのカレンダーの箴言註釈「叡智ひびき」読み進めました。2冊とも電子書籍になっています。
 また「叡智のひびき」は、天風メルマガ「一日一話」で、各月の
箴言として採用されています。
21XABAXVBRL.jpg 60年数年前に「志るべ」誌に掲載したものですので、文体は少し古いので下の欄に注釈を加えていますが、書かれている内容はページごとに新たな気ずきがあります。これをお弟子さん日めくりカレンダーに編集したお見事です。
 例えば、1日は積極心の堅持、7日はクンバハカのすすめ、18日の「縁」ついて「原子や素粒子の結合同化と同一の原理と原則の下に活動する、微妙なる宇宙エネルギーの特殊作用の一つである」と説示しています。
 28日の箴言に「物や事の推移変遷のするのは、いっさいの物、事を完全化しようとするアトミックカルパスクル(極微粒子)の本来作用である調和の復元という作用の表われであり」この「愛の情こそ和の種子であり、稔りの力である」。
 そして、31日の締めは「我らの誓い」にある、「三勿三行」、怒らず、怖れず、悲しまず、正直、親切、愉快になります。そして今日一日の活き方を、宇宙霊に厳重に堅く誓うのである;
 「誓いの言葉」
 今日一日
 怒らず、怖れず、悲しまず、
 正直、親切、愉快、
 力と勇気と信念とをもって
 自己の人生に対する責務を果たし
 恒に誠と愛と調和に満たされた
 立派な真人と活きることを
 自分自身の厳かな誓いとする。

真理のひびき

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010 真理のひひ?き-768x1126.jpeg 7月は天風師の最後の著者となり、後に日めくりカレンダー(赤)になった「真理のひびき」―天風哲人新箴言註釈―を、1日1箴言を読み進めた。
 箴言註釈は「志るべ」誌上(1956年29号から1962年59号、天風師80歳から86歳)に連載した寄稿文で、後に天風会員の生活の指針として、日めくりカレンダー(赤)にしたものです。箴言註釈は天風会員に向けに心身統一法の復習を込めて非売品として刊行されました。
IMG_1961.jpeg 私は1986年以来、日めくりカレンダー(黒)とともに、その日の精神的な指針としてきました。同時に箴言註釈も何度も繰り返して読んでわかったつもりでしたが、今回あらためて箴言註釈を読みまして、毎日新しい珠玉の発見があり、そのつど線を引いて書き出す始末でした。
 さすがにカレンダーは黄ばみ古くなりましたが、箴言の普遍性は日めくりの如く新鮮のままでした。真理は不変ということなのでしょう。
 こうして「箴言註釈」は、1996年に「真理のひびき」(講談社)で引き継がれました。来年赤のカレンダーを買い換えようとしましたら、すでに廃刊になっていました。惜しいことです。
 8月はもう一つのカレンダー(黒)、箴言註釈「叡智ひびき」の復習です。

 真摯な天風会員の方からメールをいただきました。
 若い会員のために「ハイブリットの拡がり」の仲間を拡げて行きたいとの趣旨だった。
 このハイブリットという表現が今的で面白い。ハイブリッドは「心」「身」統一そのものでした。
 私の著書「天風式ヨーガと瞑想のすすめ」のむすびに、天風哲理を四輪駆動車に喩えて:
 「21世紀の情報高速道路を、天風四輪駆動で爽快に走り抜けるとき。車体は『霊魂』、前輪は『本能心』と『理性心』で「霊性心」がハンドルを握って運転し、後輪には『養動法』車軸にして『クンバハカ』と『安定打坐』。ラジエーターに『天然水』を入れて『積極エンジン』の燃料は「宇宙エネルギー」になります。助手席には『もう一人の自分』座り『宇宙霊GPS』と交信しながら快走します」と書きました。
 この時に「四輪駆動」でなく「ハイブリット車」に思い至らなかったと悔やまれます。残心になるので、ここに補填しておくと同時に、「ハイブリットの拡がり」の発展と健勝を祈ります。

修道大悟の誦句

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 修道大悟の誦句

 われら、かりそめにも、天地の因縁に恵まれて、万物の霊長たる人間として、この大宇宙の中に生まれし以上、まず、第一に知らねばならぬことは、人生に絡まり存在する幽玄微妙なる宇宙真理なり。
 誠や、この自覚を正しく厳かになし得なば、敢えて求めずとても、その身を健やかに、その運命を和やかにするを得ん。
 これぞ、正に、千古昭として眈存する、尊厳冒すべからずの人生の鉄則にして、また神ながらに定められたる、動かすべからずの天理なり。
 しかも心より喜ばんかな、吾ら今や正に雀踊りする感激に咽びつつこの妙帝とその手段を知れ理。あゝこの幸いこの恵み!そも何をもってかたとえん。
 誠! 恵まれたる吾を思えば、などかこの尊き因縁をとこしえに忘れあたうべき。されば堅く私の心にこの欣びとこの幸いを根強く植えつけて、ひたむきに 向上の一路へ颯爽と邁進し、吾の住むこの世界に誠と愛と調和に活きんとする人の数を多からしむるべく吾まずその模範の人とならんことを、自らの心に厳として誓わん。
――――――――――――――――――――――
 2020年1月から始めた「私の天風誦句集」が、いよいよ最終の総括「修道大悟の誦句」になりました。
 天風師はこれについて解説していませんが、これまでの誦句を修道して大悟せよということです。
 しかし、誦句が長く難解な漢字が多いので、ここでは大きく割愛を試みました。また「天風誦句集」全体を通じて表現が古くなってきており、これでは今の若者が敬遠してしまいます。講談社刊の「運命を拓く」においてかなり現代文になっていますが、まだ維新が足りません。天風哲理の根幹となす「天風誦句集」ですので、内容は不動としても表現に天風維新(復興)が必要となっています。そう思いながら始めた1年半の連載でしたが、まだ道半になっています。これからも維新を続けて行こうと考えています。
 例えばですが、越権を恐れずに以下の様に天風維新しました。

 「誓いの言葉」
  今日一日
  怒らず 怖れず 悲しまず、
  正直 親切 愉快に、
  力と 勇気と 信念とをもって
  自己の人生に対する責務を果たし、
  つねに、誠と愛と調和に満たされた
  立派な真人として活きることを、
  自分自身の厳かな誓とする。

一念不動の誦句

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IMG_1751.jpeg 私は私の求むるところのものを、最も正しい事柄な中に定めよう。
 そして、それをどんなことがあっても、動かざること山のごとき盤石の信念と、脈々として流れ尽きざる、あの長い川のごとく、一貫不断の熱烈たる誠をもって、その事柄の実現するまで、いささかも変更することなしに、日々、刻々、ハッキリと、心の中に怠りなく連想して行こう。ちょうど、客観的に看察するがごとくに、、、。
 私は、もはや、消極的の思想や暗示に感じない。そうしたものは私を動かすことができない。
 私は断然そうしてものより、より以上のものである。
 私は、もはや、あらゆる人生に中の、弱さと小ささを踏み越えている。
 そして、私の心は、今絶対に積極である。
 おゝそうだ、私の心は力と勇気と信念で満ち満ちている。
 したがって私の考え、私の言葉、それはいずれも颯爽とし、いつも正義である。
 だから、私には、人生のあらゆる場面に奮闘し得る、強い強い力があふれているのだ。
 そして、私の人生は、どんな人の世の荒波に脅かされても、あの大岩の上に毅然として立つ灯台のように、平静と、沈着と、調和と、光明とに、輝き閃いて入りのだ。
――――――――――――――――――――――

 いよいよ「天風瞑想録」最後の十三巻となりました。
 この巻は「一念不動の誦句」と「修道大悟の誦句」が綴じられていますが、両誦句とも長いので2ヶ月に分けて掲載しました。
 「一念不動」は、これまでの天風暝想録で述べてきた誦句の総まとめで、「積極思考=観念(鋳型)=創造=理想=信念=成熟(実現)」を、一念不動に実践することを説示しています。
 宇宙霊は鋳型の中に流れ込み、観念通りの状態を造りだす。ですから己の求るものを心に描いたら、それを堅持してどんなことがあっても、確実にその事柄の実現するまで、ひたすらに強固な信念をもち、繰り返し一念不動に心に刻みつけて行くことである。
 「実現する!」と断定した時に、その事柄は宇宙霊の世界では、最早実在となっているから、感謝を持って先取りすればいいわけです。 
 再度;『私は、私の求めるものを、一貫不断の熱烈たる誠をもって、その事柄が実現するまで、いささかも変更することなしに、日々、刻々、ハッキリと、心の中に連想して行こう』。

理想と想像

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IMG_1600.jpeg 想像力の誦句

 私は今まさに喜びと感謝に満たされている。
 それは、宇宙霊は私の心の中に、想像という特別な作用を付与して下されているからである。
 そして宇宙霊は、常に私を私の想像する観念どおりの世界へと、真実に導き入れるべく、その準備を尽くされている。
 だから心して想像の作用を正確に応用すれば、それはとりもなおさず幸福の楽園へのよき案内車を作ったのと同様である。
 かるがゆえに、私は能うるかぎり可能的で高級なる想像の絵を心に描こう、、、ハッキリと明瞭に、、、しかし、どんなことがあっても、夢にも自分の生命を腐らし泥ぬるような価値のないことは想像するまい。
 そして宇宙霊の定めた約束どおり、その想像の中から正しい人生建設を現実化する気高い理想を作りあげよう。

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 理想の誦句

 私の生命は、常に見えざる宇宙霊の力に包まれている。
 したがって、宇宙霊の持つ万能の力もまた、私の生命の中に、当然存在しているのである。
 ゆえに、いかなる場合にも、またいかなることにも、怖れることなく、失望する必要はない。
 否、この真理と事実とを絶対に信じ、常に高潔なる理想を心に抱くことに努めよう。
 さすれば、宇宙霊の当然の帰結として、必ずや完全なる人生が作為される。
 今ここにこの天理を自覚した私は、何という恵まれた人間であろう。否、真実、至幸至福というべきである。
 したがつて、ただこの上は、無限の感謝を持ってこの真理の中に安住するのみである。

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 天風瞑想録十二巻は「想像力の誦句」「理想の誦句」が対になって綴じられている。「想像」がやがて「理想」を、形造くり、宇宙霊はその想像した通りに現実を造りだす。「想像は創造」であり想像力は創造を促す。
 しかも、想像にとどまらず、すでに想像したことが成就した気持になり、その姿を心に描くこと。「これは、紙一重の相違だけれども、非常に、そこに、微妙な相違がある。成りたいな、、、という気持よりも、成っている姿を、心に描いた時に、現実から程遠いことでも、もう、(宇宙)霊の世界では、それが、本当に成っているのと同じことに得るのである」。想像の成就を感謝もって先取りすることです。ですから「理想の中に描く絵は、もう、確実に、現実化したものとして描かなければいけない」。
 気高い理想を掲げるのに必要なことは、常に「吾は宇宙霊と一体である」を信念すること。理想をただ思っただけでなく、それを信念としなければ現実化しない。想像力―>理想―>信念―>現実化へとつながって行きます。
 

IMG_1507.jpeg 不幸福撃退の誦句

 私はもう何事が自分の人生に発生しようと、決していたずらに心配もせず、悲観もしないように心がけよう。
 それはいたずらに心配したり悲観したりすると、すればするほどその心配や悲観する事柄が、やがていつか事実となって具体化してくるからである。
 宇宙霊なるものの心の中には、真善美の以外に心配や悲観というような消極的の心は夢にもない。私はその宇宙霊と通じている心をもつ人間である。したがつて私がこの自覚を明瞭にした以上は、下らぬ事に心配したり、悲観したりする必要は更にない、
 人はどこまでも人としての面目を発揮せぬと、人間の第一の面よごしである。人間が人間らしくある時のみ、人間の恵まれる幸福を受けうる。
 だから私は、宇宙霊の心と宇宙霊の力に近寄るために、心配や悲観という価値なき事を断然しない事にする。そして真理に即した正しい人生に活きよう。

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 勇気の誦句

 私はこの世に作られたものの中で、一番優秀な霊長といわれる人間ではないか。しかも人間の心の力は、勇気というもので圧力を高めるのが、人の生命に与えられた宇宙真理である。
 だから今日からの私は、如何なる場合にも断然勇気を失うことなく、とくに自己の本能や感情の中で、自他の人生を泥ぬるような価値なき低劣な情念が発生したら、それに立派に打ち克つ強い心を作らために、大いに勇気を煥発するように努めよう。
 そうだ、終始一貫、勇気勇気で押し切るのだ。
 
―――――――――――――――――――――――――――――― 
 「天風瞑想録」小冊11巻から13巻は、1小冊に2つの誦句となっています。
 先ず「不幸福撃退の誦句」ですが、不幸な出来事が発生しても怖れずに取り越し苦労するなと戒めています。
  聖書にも「怖れるな、汝の怖れたことは、汝の身にふりかかるだろう」と、取り越し苦労して心配していると、やがて心配事がその通りになって我が身にふりかかってくると説いています。
 ですから余計な心配事が心によぎったら、即座に心機一転させ、「私にそんなことが起こるものか、必ずよくなる」と、積極的なプラスの事柄に切り替えを行い、勇気を煥発して断ち切ることです。終始一貫、勇気、勇気で押し切るのだ。
 「勇気は常に勝利をもたらし、恐怖は常に敗北を招く」と、ここで「勇気の誦句」で、2つの誦句がうまくつながって行きます。
  勇気は人生を統一する根本基礎であり、心を積極的にする要諦であるとする、天風哲理の三大核心「力と勇気と信念」のひとつになっています。

恐怖への戒め

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 恐怖観念撃退の誦句

 人の心霊が、宇宙の神霊と一致する時、人の生命の力は驚嘆に値する強さを持つに至る。
 しかもこの尊厳なる宇宙の神霊と一体化するには、まず第一に必要なことは、心の安定を失うてはならぬことである。
 そして心の安定を失うことの中で、一番戒むべきものは恐怖観念である。そもこの恐怖なるものこそは、価値なき消極的の考え方で描いているシミだらけな醜い一つの絵のようなものだ。否、寸法違いで書いた設計である。
 かるが故に、今日からの私は断然私の背後に、私を守り給う、宇宙霊の力のあることを信じて、何事をも怖れまい。
 否、人が常にかくあることを心がくるならば、必然、人生に恐怖に値いする無くなるからである。
 故に健康はもちろん、運命のはばまりし時といえども、本当に私は私の背後に、私を守り給う宇宙霊の力のあることを信じて、何事をも怖れまい。

―――――――――――――――――――――――――――――― 
 誦句の導入に『人の「心霊」が、宇宙の「神霊」と一致する時』と対韻になり洒落ています。
 この誦句に「私は断然私の背後に、私を守り給う、宇宙霊の力のあることを信じて、何事をも怖れまい」と、2度繰り返されています。私が「なにかあるのが人生」で、なにかににつけて一番お世話になっている守護霊の誦句です。
 「生命の背後には、見えないけれども、自分を抱きしめる用意、自分と共に在るんだ!我は宇宙霊と共にいる!」。
 私が天風哲理は限りなく信仰に近づているとするところです。私はこれまでこの「恐怖観念撃退の誦句」と「言葉の誦句」ともに常々お世話になています。
 「恐怖観念撃退の誦句」は、天風瞑想録の小冊中で16ページという2番目に短いもですが、最も具体的かつ実践的に役に立つ強い味方になっています。
 小冊にある「!!」の箇所を抜粋しておきます;
「己れを守るものは、己れだ!!」「自分の尊い生命を守ってくれる心の王座には、断然、恐怖というような悪魔は入れないのだ!!」
 だから何かの恐怖観念が出たなら、クンバハカ一番、「私は断然私の背後に、私を守り給う、宇宙霊の力のあることを信じて、何事をも怖れまい」と、吹き消してしまいなさい!

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2021元旦.jpg 謹 賀 新 年 
 2021年の干支は「天満宮の丑」にしました。
 東洋易学では、今年の丑は武漢ウイルスの感染騒ぎに幕を引き、
春から新たな生命が芽生える希望の年と占っています。
 がらりと変わった生活環境の中でどんな希望を見出すかは、各自
の「心の力」によるとしています。
 私もこれまでの生活を整理し、新たな希望に向かい牛の背に乗り
「騎牛帰家」をはじめました。
 本年もよろしくお願い申し上げます。
 どうぞよき2021年をお迎えください。 
                   元 旦

IMG_1229.jpeg 「坐右箴言」

 私は最早何事をも怖れまい。それはこの世界並びに人生には、いつも完全ということの以外に、不完全というもののないよう宇宙真理が出来ているからである。
 この真理を正しく信念として努力するならば、必ずや何事といえども成就する。
 だから今日からはいかなる事があっても、いかなる事に対しても、かりにも消極的な否定的な言動を夢にも口にするまい、また行うまい。そしていつも積極的で肯定的な態度を崩さぬように努力しよう。
 同時に、常に心をして思考せしめる事は、人の強さと、真と、美のみであるよう心がよう。
 たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。一切の苦しみをも、なお楽しみとなす強さを心にもたせよう。
 宇宙霊と直接結ぶものは心である以上、その結び目は断然汚すまい事を、厳かに自分自身に約束しよう。
―――――――――――――――――――――――――――――― 
 各誦句集の中でこの「座右箴言」が一番厚い小冊になっています。 
 冒頭からいきなり「眼を開き安定打坐!」と入っています。
「理想的安定打坐というものは、眼を開いていても、仕事をしていても、その刹那に、心耳を澄し、空の声を聴けば、安定打坐になるる」「そのために、静かに坐禅を組まして、練習している」。まず、これを「第一義的な生き方」としています。
 さらに、「人生の事情のいかんに拘らず、いつも一切に対し、心の力で、苦を楽しむ境界で活きる事が、「第一義的の活き方」であり、この誦句を「座右箴言」となせと説示し;
 「心が積極的であれば、積極的なものを引きつけるし、積極的であれば、消極的なものを引きつける」。
 「たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。一切の苦しみをも、なお楽しみとなす強さを心にもたせよう」。
 「自分の心が、幸福を呼ばなければ、幸福は来ない」。
 「生きていることを、ただ、有り難く感謝」。
 「自分自身の心が思い方や考え方が、自分自身をつくりあげる。それが絶対の宇宙真理である」。
 2021年はこの「第一義的の活き方」の誦句を「座右箴言」にして新年を迎えたい。

 付記;天風から大切な「座右箴言」:
 「諸君にいいたいのは、恵まれた幸運に、いい気になって、自己研磨を怠ってはいけない。やがて21世紀が来たら、思想的にも、アイデアに方面にも、必ずや、世界をリードするだけの権威ができると、私は確信している」
「私が三寸息絶えて、何百年の後に、世界中が、みな宇宙霊との一体の実行者に、必ずなると確信を持っている!」

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