曼珠沙華

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     曼珠沙華 もろ手をあげて 故郷なり (真砂女)
 友人から初秋を知らせる巾着田公園の曼珠沙華が送られてきました。この日、私は右の目をプチ手術したため紅がひとしを目に染みました。曼珠沙華の素敵な名は、梵語のmaniusakaの当て字で、天上に咲く花、見る人の悪を洗い流すと伝えられていますので、きっと目の治癒にもいいのだろう。
 曼珠沙華が咲き誇る巾着田の付近は、8世紀頃に移り住んだ高句麗からの渡来人が、この地で稲作をはじめたことで、高麗川から流れ込む水田のあぜ道に咲き始めたのだろう。
 曼珠沙華とはきれいな響きだが、これが彼岸花となると秋のわびしさが漂ってきてしまう。天上と彼岸に咲く花として、初秋は曼珠沙華で、晩秋は彼岸花でどうだろうか。 
  直立のまま 燃え尽きし 曼珠沙華(林雄次)

神の道を歩む

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IMG_8009.jpeg   古池や 蛙飛び込む 水の音 (芭蕉)
 富士忍野八海で、底の抜けた透明な湧き水池を沁み入るようにのぞいた瞬時に、心境止水とはこれかと覚醒して以来、どうしたこと縄文時代から始まる古代史、古神道、古事記、大和言葉に魅かれ続けています。
 そこで本棚から春日大社の宮司であられた故葉室頼昭の講義、「神道のこころ」「神道と日本人」「神道、見えないものの力」「神道いのちを伝える」「神道、感謝のこころ」を、引き出して再熟読しました。
 5冊は第1冊の「神道のこころ」の繰り返しになるが、実に味わいの深い著書でした。これがアマゾンの古本で1円とはなんたることかですが、講義の質の高さをなんら毀損するものでないので、それはそれとして置いときます。
 宮司によると神道は宗教でなく信仰であり、信じて仰ぎ観るものとしています。森羅万象すべてが循環とバランスで調和され、神による采配であるから、我々は神に一歩でも近づくために、この道を感謝と喜びをもってひたすら歩めばよいとしています。ですから葉室宮司の論を延長させますと、この度の北海道の地震災害は気の毒なことでしたが、神国の土を外国人に買い漁られたことのによる神の警告となります。神官ですからこうして一切を神の采配に委ねていますが、私も齢を重ねたからか葉室講義を、そのまま素直に受け入れられるようになってきました。
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インドの結婚式

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IMG_8054.jpeg 9月8日に初めてインド人の結婚式に参列しました。
 朝6時30分発の列車でボトモアー駅(メリーランド州)に9時30分着の予定でいましたら、ホームで待つこと30分、なんのアナウンスも、お詫びの言葉もなく3〜5時間遅れと言うのだからこれはひどい。アメリカのだめなところです。
 急遽、車で3時間約200キロを、医者に止められている独眼竜で運転するはめになり、やっとのことで間に合いました。
 結婚式は新郎側(弁護士)のシーク教側のセルモニーが10時30分から12時まで、その後バイキング方式のインド料理ランチ。馴染みのインド料理だが、食材が良いためか実に美味しかった。
IMG_8060.jpeg ランチの後は4時まで休憩(幸運にもこの間に大坂なおみ選手の決勝を観戦できた)。4時から新婦側(インドでは貴族、女医)のヒンドー教のセレモニーが始まり、そこで新郎が合流して8時まで結婚儀式。形式上ここで初めて新郎の目前の幕が下ろされて新婦と初顔合わせとなる。式のあとバイキングのインド料理ディナーとなり、9時からインドとアメリカのミュージックでダンスパティーが12時まで。
いや〜12時間にわたる実に長い結婚式だった。長いと聞いていたが、これほどとは思わなかった。でも、インドの多彩な文化風習を満喫できたので、時間の長さを感じさせない興味深い結婚式だった。
 アメリカのおけるインド人パワーを、実感した1日でした。IMG_8062.jpeg

大坂なおみ選手

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IMG_8085.jpeg 義理の姪がUS Open 2018 の審判をしていることから、ご祝儀にテニス帽を4点購入し、大坂なおみ選手と錦織圭選手を応援しましたら、なんと大坂なおみ選手が見事に優勝を飾り、日本人選手として初の歴史的な快挙でした。帽子はよい記念品になりました。
 テレビで生中継を観戦していましたが、テニス女王の新旧交代、やがては「ほんの小さな一番星に追われて消えるものなのです」を、感じさせる試合でした。
 それにしてもセリーナ・ウィリアムズ選手が、女王の座を追われる負け試合を感じてからのうろたえぶり、けして誉められたものでないが、あの執念の凄まじさに圧倒されました。ラケットをコートに叩き付けて壊し、主審に向かい指差して「嘘つき、泥棒」などと罵る荒れ模様は見られたものでありませんが、あの負けん気の執念が世界ランキング1位になった所以でもある。
IMG_8084.jpeg ウィリアムズ選手の負け際は美しくなかったが、大坂なおみの初々しさが救いでした;
「観客のみなさんがウィリアムズを応援していることは知っています。それなのにこのような結果になってしまって申し訳ありません。試合を見てくださったことに、ただただ感謝しています。みなさん、ありがとうございました」
「セリーナとUSオープンの決勝で戦うことがずっと夢でした。その夢を達成できて本当に嬉しく思っています。あなたと対戦することが出来て良かった。一緒にプレーしてくれてありがとう」。
 新旧世代交代を象徴するテニスの新女王誕生でした。
 これで、大阪万博誘致にも弾みがつくことでしょう。

雑木林

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IMG_8027.jpeg 右目を少々痛めてブログを1週間も空けてしまった。
まだ左目のスペアがあると軽く見ていましたら両眼でペアーの対になっていました。夜は光が拡散するため読書と運転は控えています。
IMG_8038.jpeg そんなことでこのところ目の保養と避暑をかねて公園脇の雑木林のなかを散歩しています。雑木林は原生林に近くたぶんインディアンもここまで踏み込んでいなかったと思う。日本ですと入り口に道祖神かお地蔵さんを祀ると思うが、散歩コース地図版が立っているだけで神秘性を感じない。からまつの林もなくアメリカらしい雑木林、ここらが歴史が浅さなのだろう。
 ここではエリアンがコンフーして小路を塞いでいました。一つだけ神秘さを感じたのは、突如どこから来たのか1つだけ大石の一部が、小路から突出していました。
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残暑の花

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IMG_7998.jpeg 猛暑だった8月も終り、真っ赤に咲いていた花も萎れはじめ、公園を散歩するといつしか蝉の鳴き声から虫の音に変わっていました。
 当地は来週から新学期がスタートし、秋のバージョンに入りこれから感謝祭まで一直線に走りはじめます。通学する彼らの姿は羨ましくありまた美しい。
 我々も涼しい秋を楽しみましょう。
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81+1l6pndzL.jpeg 安倍首相は今日26日に党総裁選に出馬を正式に表明「あと3年日本のかじ取りを担う決意」「再任された時の志にはいささかの揺らぎもない。志を支える気力、体力は十二分だとの確信に至った」と語った。
 タイミングよく日本の友人から、総理の外交スピーチライターである谷口知彦著「安倍晋三の真実」を送っていただき、ちょうど今日読み終えたところでした。外交スピーチライターが、総理の実像を国民向けに書いたコピーライトで、ここ3年が日本の方向を決める極めて重要な時であるから、安倍首相に政権を任せてもらいたいという切実な憂国の書でした。
 来年は皇位の継承で元号が代わり、日本で初めてのG20サミット、そしてさらに東京五輪が開催されます。そして憲法改正の国民投票が予想され、いよいよ安倍首相はこれに政治生命をかけます。日本は大きな歴史的な節目を迎えます。この歴史的転換点を、安倍首相に任せたいと訴えています。
 本来こうした仕事は団塊の世代がやるべき課題でしたが、まったく無責任で何もせず安倍世代に丸投げしました。著書は若者だけでなく団塊の世代と反政権マスメディアに向けて書かれた「安倍晋三の真実」でして、いまさら団塊の世代に期待しないが、足を引っ張るのだけは自制してもらいたいとしています。
 日本はこれから先3年が歴史の転換点となり、時が安倍晋三を必要としたとしか思えません。
 

古事記の宇宙

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51FjnJU5KnL._SX336_BO1,204,203,200_.jpeg 日本人の心の源流をさがそうと、このところ古神道に興味をもち集中的に「古事記」における宇宙観を読んでいます。
 竹内陸泰著「古事記の宇宙」ー古神道的考察ー、著者は武内宿禰(すくね)第73世で、武内家の代々伝わる「帝皇日嗣口伝」を交えた古事記の暗号の御開帳ということで楽しみに読んだ。ここでは天御中主神の前に「無」のヒモ波動があり、すべては無からはじまり「すばる、、、すべる、、、うつしょの、宇宙。うまれる」と、ここから宇宙論を展開している。
 古事記の宇宙をまともに紐解いて行くのだが、最後の方でおかしくなってくる。大国主命が異邦人でたぶんユダヤ人、猿田彦神がイエス・キリストであり、天の岩屋戸で神楽舞をした遊女の天ウズメノ命がマグダラのマリアとなると、もれはもう都市伝説を越えてしまっている。折角の「帝皇日嗣口伝」が惜しい。それでも最後に無理矢理「万邦帰一、万国帰一、万国同根、すめらぎ、いやさか」で結んでいる。
41RBC1VCS0L._AC_US300_QL65_.jpeg北沢方邦著「古事記の宇宙論」は、天体の運行とくに星座からアプローチした分析は参考になった。神の名称を漢字の当て字を避けすべてカタカナにしたのは刷新で読み安い。私は漢字に敏感なのでそれが理解の邪魔をしてしまう。漢字の当て字を避けた方が、古代日本語に近く理解しやすい。
 ただ、アメノミナカヌシ(天御中主)は、中国の天帝の影響で北極星を宇宙の中心と考えた神という仮説は、「古事記」の宇宙論の大前提をからはき違えているので、これはいただけない。折角の天文学からのアプローチだが惜しい、、というか所詮無理がある。

メモリ〜商品

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IMG_7974.jpeg 今週でやっとこんまり倉庫整理が半分が終りました。
 これで私が商品開発した廃棄在庫が一掃されました。これらは私が現役の経営者として最も輝いていた時に開発した商品群でした。
 当時、電卓の小さな半導体から集積メモリー数が、16K、32K、64K、256Kビットと次々に開発された草創期でした。自社もそれに平行させて、日本の大手S商社と大手E半導体メーカーとプロジェクトを組んで商品開発を進めました。
 電卓+電話便号メモリー、英語のスペルチェッカー、電卓+電話オートダイラー、電卓+電話オートダイラー+記載メモプリンターと開発を進めました。何せまだ市場にないイノベート商品のため高価格のうえ市場も未知数で、自社にとり大きなリスクでしたが、社運をかけ野心的に進めました。
IMG_7957.jpeg 結果的にそれなりに売れて利益もあげたのですが、同時に返品在庫も積もりました。今回はその在庫整理となり、スペルチェッカーだけでも4000台余りあり、感心にも今でも操作できました。で、なぜこんなに在庫があるのか思い返すと、この機種のソフトにバグ(Bug=虫)が発生し急遽販売中止したのですが、すでに1万台生産していました。
 自社にとり大きな機会損失と欠損で危機的状況になりました。さて、このバグの責任所在は自社のソフトプログラムによるものか、商社はずるく直ぐ逃亡してしまい自社と半導体メーカーとで検証となりました。そして半導体メーカーが検討した結果、半導本体にバグを認めて全額補償してくれました。もしずるければ責任逃れできたと思うが、バグの問題で業界の信用を失うことを考慮したと思います。誠に有り難いことに日本の大手Eメーカーだったので、自社は危機一発で救われました。リスクをカバーしきれない商品開発はするものでない教訓でした。私はいまでもE社の誠実さに感謝しています。
 かくして私の商品開発能力は、メモリー256Kビットまでで臨界点となりました。これらの開発ソフトは十数年後に驚異的なメモリー数のスマートフォンにすべて吸収されて行きました。昨日は産廃回収車に向かい「ありがと&さよなら」しました。IMG_7951.jpeg

尾畠一心太助

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AS20180816001273_commL.jpg山口県周防大島町で3日間行方不明になっていた藤本よしき君(2歳)を、発見救助したボランティアの尾畠春夫さん(78歳)が偉い!
 尾畠さんは大分県別府市で魚屋さんを営み65歳で店をやめてから、「学歴も何もない今の自分があるのは周りの人おかげ、困っている人があれば手を差しのべるのは当たり前」と、全国の被災地に行き奉仕活動をはじめたという。軽ワゴン車に食糧や水、寝袋など日用品を積みこんで、助ける相手側に迷惑をかけないことを信条に、活動費は年金から捻出しているとのこと。尾畠さんいい笑い顔していますね。
 尾畠さんはお盆の8月15日の朝から操作をはじめ、過去の経験からの勘を活かしわずか20分ほどで、「よし〜くん」の呼び声に「ぼく、ここ」と、よしき君を発見したそうです。おそらく尾畠さんには、山中の沢にかがんでいるよしき君の姿がみえたのだろう。2歳と78歳が遭遇した生命力、すごいことでした。
 「一心如鏡」魚屋さんの一心太助を、地で行っています。70歳まで活かさせてもらったら、あとは感謝の恩返し。頭がさがります。

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