花に嵐

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IMG_8225.jpeg 16日にニューヨークに降り立つと気温6度、すっかり晩秋になっていた。
 日本での朝は不忍の池から上野恩賜公園の散歩が定番になっていますが、今回は大型台風の痕跡で多くの樹木が倒されたり、折れた枝木がそのままになっていました。こんな惨めな公園を見て胸が痛みました。
IMG_8229.jpeg なかでも『浩宮御誕生記念碑』の上に大樹が倒れていたので、来年の譲位もあるので、これは抜き差しならぬと上野観光連盟に早期の整理をお願いしてきました。
 天風師が大道講演をはじめた樹下石上の周りにもたくさんの折れた枝が積まれ、一部で歩行禁止になっていましたが、これは10月15日に整理されましたので、翌日は安堵して香港に向かいました。
 多少の癒しは樹下石上に近い五條天神社の掲示板に貼られた10月の生命の言葉でした。
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images.jpg 東京から香港に入る。
 東京は3ヶ月ぶり、香港は1年ぶりとなる。
 しばらく飛んでないと翼に錆がつきはじめていたが、時差の調整ともに錆が落ち快調になってきた。
 どうやら知らぬ間に「飛ばねえ豚はただの豚」になりかけていたらしい。私の場合は飛ぶことで元気になるようだ。ただの豚になりたくね〜やはり飛ぼう。
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IMG_8152.jpeg 留守番のハロウィーンカボチャが、まだ出かけていないのに早速リスに右耳の辺りをかじられはじめた。昨年は左耳だったが、毎日少しずつかじり帰宅する前には、中身だけ食べられて空洞になっていると思う。もっともこのカボチャは、毎年冬場を前にリスのビタミン補給用に飾っておきます。リスもよく栄養価を知っています。
 さて、明朝から出かけますが、今回も日本と香港だけで中国には行かないことにしました。中国通を自負する私ですが、最近どうも行く気になれないでいます。中国はこのまま危険でつまらん国になってゆくのだろうか。
 今回は日本の季節(松茸)料理と、昨年の10月に香港の雑居街で発掘したネパール料理を楽しみにしています。それに9月下旬に香港ーマカオー珠海をつなぐ港澳大橋が開通したというので、マカオまで足を伸ばしてどんなものか様子を見てきたく思っています。

9170CXidPFL.jpeg 息抜きに予備校で人気の講師という茂木誠著「サバイバル世界史」を読みしました。左右の思想やイデオロギーにとらわれず、世界史を諸民族国家の縄張り争いのサバイバル史だとしています。世界史と地政学をミックスさせ、リアリズムの立場から鳥瞰した著書でした。
 さすが予備校の講師だけあり、新書なのに世界史を簡潔にもれなく整理していました。私もちょっと予備校生の気分で復習しました。もっとも私は未だに浪人生でありますが。
 私も世界史は民族興亡のサバイバル史との見識でして、これからも民族の生き残りをかけた未来史が展開されると考えています。そのなかで果たして日本民族は生き残れるのか、先ずは憲法改正から、、、
 この新書は浪人生のアンチョコ資料として本棚に保存となりました。

安倍改造内閣

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IMG_8148.jpeg 6日から10日間ほど出かけるので、タイマーで家のライトがつくようにし、愛嬌あるハロウィーンのカボチャに留守番を頼みました。右に小さく見えるのは無事カエルです。隣近所もハロウィーンの飾り付けがはじまりました。
 久しぶりの政治談義ですが、第4次安倍改造内閣をみますと、党役員と閣僚に手堅くベテランを布陣し、そのうえで新人の起用が巧いのに感心です。いったいポスト安倍の人材がいるのかと杞憂していたが、どうしてどうして今回の人材登用で、ポスト安倍の逸材が一斉に出そろいました。安倍首相は後継者同士を競わせる見事の人事で、外野からは見えませんが、やはり自民党には逸材が居るようで、力のある者が着実に出てきました。
 特に名人芸は石破派から山下貴司議員の法務大臣の抜擢です。これで石破議員の芽を摘み、同期のプリンス小泉進次郎議員を凌ぐ強力なライバルになります。これで次期総裁戦とその次の総裁選の候補が出そろってきました。安倍首相は後継者の布陣を敷くことで、自民党史に残る名誉総裁になることでしょう。私は友人の入閣を秘かに期待していたが、これは無念。

本居宣長

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41Ydsw06kwL._SX361_BO1,204,203,200_.jpeg     敷島の 大和心を 人とはば 
          朝日にほふ 山さくら花 (本居宣長)
 10月です。今月からコヒーはミルクなしのブラックにしました。
 3ヶ月ぶりに来週から日本、香港に飛びます。今からJAL機上の映画を楽しみにしています。
 9月は大和言葉をおさらいし、とても興味深くこのまま深みにはまってしまいそうですが、学者でないのでこれくらいにしておきました。10月はこれらの御本家である小林秀雄著「本居宣長」と牧野和春著「桜の精神史」を読んで一段落させたい。「本居宣長」600ページの大作を、最後まで読み切れるのか、はなはだ心もとないが日本人のアイデンティティーの探究として、時間をかけてゆっくり読み進めて行こうと思う。
3151Z6G09KL.jpeg 近藤真理恵著「片づけの魔法」で「いつか読むつもりの『いつか』は永遠に来ない」は、どうやら彼女がまだ心の成長と本との出会いまでわかっていなかったようです。「本居宣長」は1977年出版以来、私の本棚に居残っていました。まず読んでみることにしました。

アナと雪の女王

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IMG_8137.jpeg 昨晩は左目の保養にニューヨークのブロードウエーに行き「Frozen」(フローズン=アナと雪の女王)を観賞してきました。ストリーは日本でもアニメ映画と名曲がよく知られているのでここでは省略します。
 「Let it go」(ありのままで)の歌唱場面で、全観客から「ウオ!」という感嘆があふれて圧巻でした。満席の劇場はフローズン効果をねらってか肌寒いのでそのまま観客席と舞台が一体になります。
 ビックヒットが折紙付ですから制作費にいとめをつけず、溜息が漏れてしまうほど素晴らしい舞台装置でした。ここまで制作費に予算が組めるのは、さすがびブロードウエーとディズニーでして、「ライオンキング」「アラジン」のビックヒットについで3作目になり、見事にアメリカ文化を創造していました。アメリカの文化力です。やはりいい!
 そこで考えたことですが(毎回そう思うのですが)、アメリカの生活に疲れた時には、ブロードウエーに出かけて行き創作の感動を共有してこようと思う。
 そんなことで、9月のブログはこれでフローズンにします。どうぞみなさんよい10月をお迎えください。

 アメリカ文化を象徴する「3S」:スポーツ・セックス・スクリーンはよく知られています。私は今回右目のプチ手術で、車の運転を禁じられたことで、新らたな「3C」に気がつきました。
 車での移動(Car)、携帯電話(Cellular phone)、クレジットカード(Credit card)の三種の神器です。病院との連絡はすべて携帯メール。車がないことには動けません(私は2日目から自己責任で運転再開)。それに受付でクレジットカードの先払いがなければ手術もできません(幸い保険が大筋カバー)。
 日本で瞳にレンズをかぶせた時に女医から50年保証ということでしたが、9年目でレンズの交換となりました。左目は健在でこれで日米合作の両眼になりました。ただ左目は9年使っていますのでレンズがわずかに変色し、右目がクリーンなので少々おかしな感じです。そこでアメリカでは右目、日本では左目を使おうかと考えています。情報が溢れている世のなか片目で見てちょうどよい。

白村江の戦い

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IMG_8052.jpeg  朝いち窓を開けると小鳥より先に虫の音が聴こえてきます。どこからか風呂場にまで進入してきました。
 ここ1ヶ月あまり右目を痛めていまして、9月18日にプチ手術をしました。目医者から「ライトアイか」と聞かれ、「Yes, right eye but not right」(右目だけど、正しくない)と駄洒落ましたら、付添いが冷めた顔で冗談を言っている場合ではないと「駄目」だしでした。
 そんなことでしばらく片目で読書していましたが、いよいよ辛くなってきたのでユーチューブの動画を、音声だけ聴いて古代史の復習をしていました。飛鳥時代の東アジア情勢、中国の随から唐王朝、朝鮮半島の高句麗、百済、新羅の三国の鼎立、そして大和、百済 VS 唐、新羅の「白村江(はくすきのえ)の戦い」が、今日の情勢と実によく似していることに驚いています。
 歴史から学べとよく言われますが、人間集団のやることは地政学と切り離せぬようです。朝鮮半島は古代から外国勢力を、半島の内紛に引きずり込むことを繰り返してきています。日本にとって半島は地政学的に鬼門のようですので、くれぐれも外交政策を誤らぬよう注意が必要になります。

曼珠沙華

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     曼珠沙華 もろ手をあげて 故郷なり (真砂女)
 友人から初秋を知らせる巾着田公園の曼珠沙華が送られてきました。この日、私は右の目をプチ手術したため紅がひとしを目に染みました。曼珠沙華の素敵な名は、梵語のmaniusakaの当て字で、天上に咲く花、見る人の悪を洗い流すと伝えられていますので、きっと目の治癒にもいいのだろう。
 曼珠沙華が咲き誇る巾着田の付近は、8世紀頃に移り住んだ高句麗からの渡来人が、この地で稲作をはじめたことで、高麗川から流れ込む水田のあぜ道に咲き始めたのだろう。
 曼珠沙華とはきれいな響きだが、これが彼岸花となると秋のわびしさが漂ってきてしまう。天上と彼岸に咲く花として、初秋は曼珠沙華で、晩秋は彼岸花でどうだろうか。 
  直立のまま 燃え尽きし 曼珠沙華(林雄次)

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