PA030655.jpeg 8月10日に香港民主の女神とされているアグネスチョウ(23歳)が、国家安全維持法違反として逮捕され翌朝に保釈。無宗教の女神殺し。拘束されている時に彼女の頭の中で欅坂46の「不協和音」が流れていたという。もうこの若者の世代は、反中共などという古臭い思想よりも不協和音のノリ、、、「僕はyes と言わない 首を縦に振らない まわりの誰もが頷いたとしても 僕はyes と言わない...。」なのだろう。羨ましいほどすごい。保釈時のインタビューを聞くと、アニメで覚えたという日本語もうまく、記者に対する返答も明快で聡明な人ですね。
 同日200人前後の警察官が中共に批判的な論調で知られる蘋果日報を捜索し、香港メディア界の大物である黎智英(ジミー・ライ)等10人が拘束され翌日に保釈。これは香港内外の反中メディアへの警告であり恫喝です。これに対し香港の蘋果日報の株は3倍に跳ね上がり、たとえ白紙の新聞でも買い続けると反応している。中共はどこまで暴走を続けるのか、いい加減にせんかい。蘋果=リンゴ、中共はエデンのリンゴにまで食らいついた。
 李登輝元総統はかつて「習近平には民主化できない。そもそも民主の素養がない。習近平は毛沢東の独裁権力闘争しか知らない」と喝破している。

 

北戴河会議

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 7月下旬から8月初旬にかけ中共の最高幹部と長老たちが、北戴河の別荘地で行う非公式の会議が終わった。内部で熾烈な権力闘争があったようだが、結果的には何も変わらず習近平の四面楚歌路線の継続のようです。
 北戴河会議で変化の山場を迎えると密かに期待したが、中共はもはや組織が硬直化し腐れ果て、自らでは変わることができなくなっているようです。もっとも権力闘争といっても、どっちもどっちの阿修羅の世界、このまま落ちる所まで陥ちて行くしかないのだろう。こんなボロ船の船長を引き継ぐ人も出ない、まぁ沈没まで習近平に責任をとってもらおうという虚無主義です。実に嫌な国になったものです。 
 呪われた文化大革命の成れの果て、習近平はそこに咲く阿修羅の徒花なのだろう。

81uayzbQcBL.jpeg 李登輝元台湾が逝去しました(享年97歳)。合掌
 李登輝元総裁の逝去で私を連想してくれたようで、日本と台湾の友人数人からお悔のメールと電話をいただきました。日本のマスコミが死去を大きく掲載したことに驚きました。偉大なる宝を失いました。
 中共の狭義な横槍で不可能とは思いましたが、それでもノーベル平和賞を獲らせてあげたかったです。せめて大勲位菊花章を授与と思うのですが、日本にそれだけの勇気がないでしょう。無念です。
 今たくさんの李登輝元総統への追悼文を、涙しながら拝見していますが、私にとっては総統でなく李登輝老師(先生)への哀悼となります。
51BCT7D44DL._SX329_BO1,204,203,200_.jpeg 留学した2年目に当時一介の教授だった李老師の「東南アジア経済」の授業を拝講しました。授業が終了した後、私の中国語がまだ拙い頃でしたので、教室の廊下に呼び止められ、日本語で「私の授業わかりましたか」と補充してくださいました。その挙げ句に「今度、私の家に遊びに来なさい」と言われ、師母の手料理をご馳走になりました。
 その1年後の1971年に行政院政務(無任所相)に入閣し、78年に台北市長、81年に台湾省首席を歴任し、蒋経国総統(当時)に抜擢され副総理となり、あれよあれよと言う間に総統になってしまいました。蒋経国の聡明な英断もありましたが、李老師自身まさか総統になるなど思ってもいなかったし、その野心もありませんでした。
 私は龍が天翔するが如くの出世を身近でまざまざ目撃し、これって何故なのかと大きな衝撃を受けました。それは天が付与した師の巨大な愛の量とそうなるべくした運命の采配だとしか考られませんでした。
 私は老師から「愛と運命」を、実感を持って学びました。再拝

武士道の再生

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51hZ3sMpDhL._SX380_BO1,204,203,200_.jpeg 執行舟草著「生くる」を読み終え7月も執行氏の著書で過ごした。
 「今の若者には不幸を教えた方がいい。不幸を教えると真の幸福になれる」
 「自分が好かれたというのも幸福思想なのです。私は嫌われることは何とも思っていないので、何でも言えるし、何でも書ける。それは不幸でいいからです」。
 このように斜めに身構えた人の本を出版する事にどれだけ意義があるのだろうか不思議に思っていたのだが、「生くる」を読み終えてやっと納得が行きました。
 題名からして「生きる」でなく「生くる」と世を拗ねているのだが、氏の巧妙の論展開に慣れて「くる」と実に読み応えのあるいい内容です。そして執行氏の命がけの希少な思索は、やはりきちんと保存しておくべき著書でした。さすが講談社。氏は書評などはどっちでもいいと読者に媚びていません。にも拘らず2019年11月の時点で第21刷発行なのですから、私はむしろこれに喰らいつく読者の物好きに感心してしまう。
 氏は古今東西の書籍をのべ3万冊喰らい尽くして、現代版「葉隠」の甦りに生命を燃焼させているのですが、ではどうすべきなのか、氏自身はそれをひたすら読書に求めていまして、如何すべきなどは読者自身が決めろと突き放しています。
 ともあれ、今の世にいてもいい誠に面白いドンキホーテ(自称)です。好きだな〜こういう人。
 「憧れに向かう人間はみなドンキホーテの子孫なのだ」。
 8月「夏日烈烈」で、面白い月にしてゆきましょう!

米中の七人の侍

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webs200717-solar01-thumb-720x509-206770.jpeg           (太陽に最接近)
 2月から6月までは中共ウイルスのニュースを、ユーチュブで検索していたが、7月に入り俄然と米中関係問題となった。しかも、中国系のユーチュブの検索が多くなり1日に2〜3時間を費やしている。中国共産党が建党以来の最大の危機を迎えて、明日どうなるのかもわからぬため、一瞬も目が離せなくなりました。
 「チャイナ7」習近平党総書記、李克強国務院総理、韓正副総理、栗戦書全人代代表、王洋人民政治協商会議主席、趙楽際規律委員主席、王濾寧中央書記(中共スピーチライター)らは、6月下旬から雲隠れ。一説には熾烈な内部の権力闘争のなかで、例によって隠蔽政権、彼らの動向がわからない。
 対する「アメリカ7人」の侍も出揃いました。トランプ大統領、ペンス副大統領、ポンペオ国務長官、オブライド国家安全保障顧問、レイFBI長官、ムニューチン財務長官、バー司法長官。その参謀としてバノン+余茂春。これらの侍が必要な時に必要な役割を演じて切り込んでいます。やはりアメリカは人材の宝庫で、彼らを見るだけで中共は震え上がることだろう。一目瞭然で役者が大根とは違う。
 最近アメリカは明確に壊滅中共として中国人と切り離す戦術を打ち出しました。支配する中共腐敗政権の1億人と被支配の中国人13億人を味方につける実にうまい高等戦術です。余茂春参謀の入れ知恵だというが、呪われた文化大革命をいまだに引き継ぐ習近平と悲惨な迫害を受けてアメリカに移民した余茂春との因縁な対決です。
 さてどうなるか、8月に一つの山場を迎えることになります。

91SWzpRIZQL.jpeg 石原慎太郎氏(88歳)VS 曽野綾子女史(89歳)の対談「死という最後の未来」を拝読。
 二人の住まいは数10キロしか離れていないが、数十年ぶりの再会対談だという。私が長らく私淑してきしたお二人の対談なので即日に購入しました。この対談を企画した「幻冬舎」の見城徹氏はさすが、またやってくれました。
 対談は二人の個性のぶつかり合いですが、何せ超熟年で枯れていますが、読書人にはたまらなく面白く(失礼)参考になります。
 石原「(墓碑銘)僕は残したいですね。葉山の森戸海岸の沖合、岩礁に、裕次郎の灯台を作ったんです。その手前に記念碑も作った。僕はその横に自分の灯台を建てて、やはり句を刻むようにと子供に命じてあります」。
 (灯台よ 汝が告げる 言葉は何ぞ 我が情熱は 誤りていしや)
 曽野「犬がおしっこしますよ、そこに(笑)」。
 これには大笑いです。
 石原「魂、霊魂については、どう考えますか」。
 曽野「私は霊魂というものはあって、不滅かなと思っています」。
 そして、
 「人間の一生は永遠の前の一瞬」。
 これは笑えず、背筋に冷たいものが走った。

 さて、ここ2日間中断した執行草舟著「生くる」へ戻ります。

tko2007230009-p1.jpeg 東京オリンピックが延期され、あと1年となった。
 国立競技場で「1年後へ。一歩を進む。TOKYO2020+1」のイベントが、開会式の時間に合わせた午後8時に行われた。白血病からの復帰を目指す競泳の池江瑠花子選手が、1年後の東京オリンピックへメッセージを発信。
 今日、ここから始まる1年を、単なる1年の延期ではなく『プラス1』と考えると、とても未来志向で前向きな考えだとポジティブに捉え、「逆境から這い上がっていく時には、どうしても希望の力が必要だ」。「1年後の今日、この場所で希望の炎が輝いていて欲しいと思います」と語り、会場の芝生から降りると、様々な思いから込み上げてきた涙を両手でぬぐっていた。
 「プラス1」の式典のメッセンジャーに池江アスリート代表が、一番ふさわしい人だった。希望の聖火を掲げる彼女は天使のように輝いていた。

TOKYO 2020

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IMG_0728.jpeg 本来7月24日は、東京オリンピックの開催日なのだが、中共ウイルス感染拡大で延期になってしまった。
 上のキーホルダーの写真は、昨年12月に成田飛行場で購入した小物です。この時点では延期になるなど思いもしなかった。中共生物兵器ウイルスがここまで長引くとは、、、。来年はなんとしても開催したいものだが、さてどうなることか。果してそれまで中共が存在しているのだろうか。
 1964年の東京オリンピックの時に、中国は核実験をして国際祭典にアヤをつけ、今回は中共ウイルス騒ぎで延期です。全く迷惑な西朝鮮です。
 ちなみにキーホルダーを裏返して見たら「メイド イン チャイナ」でした。使用する各国の国旗も「メイド イン チャイナ」だと知っていたが、土産まで中国産とは日本のメーカーも考え直してもらいたい。せっかく日本に来た外国人が、日本の土産を買たら、それが外国産だったらどんな気がするだろうか。彼らは日本製の土産が欲しいのだ。
 こんなことだから中共ウイルスで延期になってしまうのだ。こうした小物はもう日本では採算が合わないのだろうが、それでも安易に生産コストだけを追求せず、本来の物造り精神にこだわるべきだ。

 IMG_8446.jpeg 7月13日の「加油香港」のブログで「香港デモが始まってから、出張を2度もキャンセルして無沙汰になっています。行きつけのホテルからほぼ毎日のように案内メールが届くようになりました。今ではそのメールがSOSを訴えているようで辛く感じてしまう。行きたいがいつの日になることか。あるいはもう行けないかも知れない」と書きました。
 今日もまたホテルからメルマガが来ました、ただ今回はトップ欄に「もしこのページが見られないようでしたら、こちらをクリックしてくださいと」あり、不通になることを考慮してです。彼らは諦めずに闘っています(補記:7/17から本当に閲覧できなくなった)。
 上記の写真は2018年12月に当ホテルの窓から撮ったものです。私がいつも指定する部屋からでして、ここでよく朝日を浴びながら瞑想したものです。下視には香港旗と中共の旗が、「一国二制度」として並んでいました。50年の間に香港が中国を民主化させると思っていましたが、23年目に逆行しています。ユーチューブ「大紀元」の動画を見ていると今がその勝負時なので目が離せない。加油香港!

「憧れ」の思想

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IMG_0714.jpeg 執行舟草著「『憧れ』の思想」を読了。
 横帯に「ここには、星雲が舞っている。読み終わった時に、星が降って来るに違いない」と、詩的でなんとも意味不明。
 でも、最後の「葉隠」武士の遺書として誠に天晴れな著書でした(遺書と言っても本人はまだ健在ですが)。
 書評は控えます。著者もハナから書評など期待していないし、そんな事はどうでもよく、ただこの本を読んで共感し、魂が共振してくれる人がいれば、それでよしとしています。またそれさえもどうでも構わぬようです。氏の父親に「いちど精神科で診てもらえ」と、言われたほどの狂気を孕んでいます。
 日本晴れの本ですが、特にお薦めもしません。読みたければ読めばいいし、気が進まなければそれはそれでいい。氏は「本を食らえ」と言いますが、食べるにも好き嫌いがあります。無理して食らい食傷気味になってもつまらない。 
 中共ウイルス騒ぎの間に執行氏の関連著書を7冊読み、ここに至ってやっと氏の思想が理解できました。実に幸せな人生です。私の人生観とは明確に違いますが、「生命燃焼」「運命愛」「憧れに一生懸魂」「近代の超克」に、素直に共感し魂の共振を覚えました。
  山路きて なにやらゆかし すみれ草  (芭蕉)

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